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校外学習(児童相談所・一時保護所見学)

ゼミナールで、茨城県中央児童相談所、一時保護所に見学に行きました。
高橋判定指導課長より、虐待の被害者の50%以上は、就学前の子どもたちであり、保育士は、親の次に子どもと接する時間が長いので、虐待の予防、発見に重要な役割を担っていることなどを伺いました。
見学の後に、卒業論文のプレゼンテーションを行いました。ちょうど、今回発表する学生は、4月から児童養護施設に就職予定で、テーマは「児童虐待と児童養護施設の関係」でした。
「施設というとネガティヴなイメージがあるが、施設で暮らす子どもたちも、夢や希望に向かって一生懸命生きている。施設の子どもたちに今以上に過ごしやすい環境を提供できるように一人の児童養護施設職員として頑張っていきたい」と語る発表者に対して、ゼミの仲間たちは真剣に聞き入り、「見学をした後だったので、とてもわかりやすかった」「自分は4月から保育園で働くが、虐待に対する問題意識を忘れないようにしたい」等の感想を述べていました。

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