表現文化学科では、9月14〜16日にかけて、希望者を対象に「関西研修旅行」を催しました。
今年度も昨年度同様大阪ミナミにあるホテルに宿泊し、自由な時間帯でも近隣で多くの名所を見学しやすいように配慮しました。
※実際、道頓堀や法善寺は歩いて5分、通天閣も歩いて20分、大阪城公園や中之島、梅田へは地下鉄で15分程度でアクセス可能なところです。
研修旅行のメインは今年度は2つ。一つ目は「よしもと」、二つ目は「宝塚」でした。
一つ目の「よしもと」では、初日になんばグランド花月にてよしもと芸人の方たちによる漫才、コント、新喜劇を鑑賞しました。上方ことばの相方との掛け合いによる漫才は、小刻み良いテンポで場内みんなの笑いを誘い、あっという間の2時間半でした。
二つ目の「宝塚」では、3日目に宝塚大劇場にて星組公演「桜華に舞え」を鑑賞しました。明治維新後、薩摩士族が各々日本のこれからを考えた上で幼馴染でありながら官軍と西郷軍とに各々苦渋の選択をして分かれ、戦い合ったジレンマを描いた作品でした。戦で侍が朽ちていく時に敵であっても抱きかかえて敬意を払うシーンには多くの学生が涙をこらえきれませんでした。
なお2日目の自主研修では、グループに分かれ、グループ毎に計画を立て、ユニバーサルスタジオジャパン見学に行った組、京都の寺社巡りをした組、新撰組の足跡を訪ねた組、大阪市内を散策した組等に分かれて、各グループとも充実した一日を過ごせたようでした。
上方という日常と違う文化や街並みを自分自身の目で観て・聴いて・感じてきたことで、今まで以上に表現の奥深さを学んできました。
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