新型コロナウイルス感染症の感染状況を見据えると、ワクチン接種と体調管理を中心としてまだまだ長期的な対応が求められる状況です。こうした中でも、持続的に教育活動を展開していくには、感染リスクを可能な限り低減した上で、取り組んでいく必要があります。
本年度もいよいよ後期を迎え2年生は、授業への取り組みとともに就職に向けた活動も活発化していきます。特に、保育科の2年生は、緊急事態宣言などの影響により、8月以降施設での実習や幼稚園実習が11月初旬にまで延期されているところもあり、個別の対応を必要とするケースもありますので、各学科の先生方と連絡を密にとるなど対応をよろしくお願いします。1年生も、各自体調管理を行いながら、後期の授業にしっかりと取り組んでいただきたいと思います。
本学でも、引き続き10月1日より学生便覧pp. 17‐19「学生生活の健康管理」をもとに、3密を避け、換気を十分にとるなどの措置をとりながら、基本的に通常の授業形態(面前での授業)で実施することにしました。感染の終息がまだ見えない状況ですが、各自健康管理には十分に留意してください。季節的に、同じ呼吸器感染症のインフルエンザも、よく似た症状で心配です。息切れや嗅覚・味覚障害は新型コロナに特徴的ともいわれていますが、症状だけで2つの感染症を区別することは難しいようです。医師に相談するなどの早め早めの対応が大切になってきます。
現在、国内で順次新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種が行われているところですが、学生のワクチン接種に伴う本学の対応については下記の4.のとおりとします。
記
1.基本的な感染症対策(詳細は、学生便覧 pp. 17〜18「新型コロナウイルス感染予防の徹底について」参照)
(1) 心身の健康状態の確認 ※ 自身や家族が体調不良の場合(原則8時20分〜8時40分までに大学へ欠席の連絡をいれる。029-298-0596)
(2) 手洗い・消毒の励行
(3) 不織布マスクの着用とせきエチケット
(4) 電車・バスの利用(マスク着用とソーシャルディスタンス、私語を控えるなど)
(5) 授業中の換気、施設の使用
(6) 昼食(これまでと同様) (7) イベントやライブ、会合等への参加自粛
(7) その他(HPやOutlookメールでの確認もお願いします)
2.学内で体調不良になった時の対応(詳細は学生便覧、p. 18参照)
3.欠席の取り扱い(詳細は学生便覧、p. 19参照)
4.ワクチン接種に伴う対応
<対象>
①ワクチン接種日に欠席する場合
②ワクチン接種後に副反応(発熱、頭痛、悪寒等)の症状があり、欠席する場合
(副反応がでた日から連続して3日以内)→体調不良の場合、朝の段階で大学へ連絡すること。
<手続き> 事前に教務係へ別紙(ワクチン接種に伴う不在届)にて申出て、接種後に教務係に接種したことを報告してください。
<授業等への対応> 欠席扱いとはせず(△印)、オンラインや補講などで不利にならないよう対応します。また学外での実習については、どうしてもその期間に接種を受けなければならない場合や、副反応等で実習に参加できない場合は、その旨申し出ることで、別途対応を行います。
※ 副反応が重い場合や、症状が2日以上続く場合は、教務係へ報告の上、医療機関に相談してください。
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