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音楽鑑賞会

5月27日(土)ひたちなか市文化会館で塙美里・フェデリコ・コカ・ガルシア デュオリサイタルが開催されました。表現文化学科の1年生は「地域文化論」の一部として鑑賞しました。ソプラノサクソフォン2本とピアノの3重奏トリオがフルートやヴァイオリンの曲を演奏しました。デュオによるヴィヴァルディの「ラフォリア」は聴衆の心をひきつけたようです。フレンチスタイルの音楽を堪能したひと時でした。学生の感想を紹介します。

・前半で私が特に素敵だと思った曲はサン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番より第3楽章です。段々とテンポが早くなっていてくけど奇麗な音で楽しい曲だと聴いていて思いました。音が細かいところを弾く時の指の動きにも引き込まれました。印象的だったので後日調べてみるとほとんどの人がヴァイオリンで演奏していて、別の楽器なのに旋律を奇麗に表現することができるのがすごい技術だなと感じました。後半ではヴィヴァルディ:ラ・フォリアが印象に残りました。どちらかと言うと明るい曲でその中で特に三拍子のところが聴いていて楽しいリズムでした。初めて聴く曲だったけど息のあった演奏を目で見て、耳で聴いてしっかり記憶に残っています。曲と曲の合間のトークも和気あいあいとしていて楽しかったです。(U)

・私が今回の演奏で驚いたことは、日本の音とスペインの音が全く別物に感じたということです。同じ楽器を演奏しているのに、塙さんの音は優しく華やかで、ガルシアさんの音は力強さと繊細さを兼ねそろえていて、まるで違う楽器のように感じました。そして、私は特に後半の演奏が素晴らしかったと感じました。なぜなら、サクソフォンの2人の演奏とピアノが全員それぞれ違う音なのに、音同士が邪魔しないで絶妙に混ざりあって、とても聞き心地が良かったからです。正直、昔から音楽を鑑賞すると眠くなってしまうことが多かったのですが、今回は最初から最後まで聞き入ってしまい、全く眠気が来ませんでした。今回は終始、音色の美しさに感動していました。このように芸術に触れる貴重な体験ができて、本当に良かったです。(m)

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