保育科2年生は教職実践演習の授業で、先進的に実践を行っている施設を3コースに分かれて見学してきました。
佐野市赤見町にある「認定こども園あかみ幼稚園」と足利市田島町にある「障害者支援施設こころみ学園」です。
認定こども園あかみ幼稚園では、ホールで概要や見学の注意点の説明後、3班に分かれて園内を案内していただきました。
園長先生のお話
保育室前
園庭
認定こども園あかみ幼稚園は、単に幼・保が一体化したものではなく多様な子育て支援がある総合施設で、中心は一人一人の子どもの発達に合った保育・教育であるというお話を伺いました。また、園児の生活する様子やビオトープ・保護者と一緒に作った遊具・工夫を積み重ねてきた運用方法等々を実際に見せて頂いたことで、それが実感できたようです。
茨城出身の先生も何人もいらっしゃるそうです。
障害者施設こころみ学園は、シイタケとブドウ栽培を中心に入所者が自分でできることをできる範囲で行い、石拾いや穴掘りなどの「○○○のプロ」がたくさんいるそうです。
シイタケのほだ木
平均斜度38°の斜面を前にして、開墾の歴史や作業内容についてお話を伺いました。
最後に、こころみ学園で生産されたブドウジュースをいただきました。
これから就職を考える学生達にとって、現場で働く方の声を直接伺ったことはとても有意義な体験になったことと思います。
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