6月23日日曜日オープンキャンパスが催されました。
今回表現文化学科では、学科紹介で主に身体表現フィールドを中心にお話しました。そして学科別体験授業では、
司書課程 〜本をつくってみよう!〜
と題して、実際に商業出版で用いられている方法で本づくり体験をしました。
とはいっても、小説だと分量も多いため作るのも大変です。そこで、誰もが知っている「桃太郎」を本にしてみました。
はじめはA3判の紙両面に上下もページの並びもバラバラに印刷されたものを見て参加者の皆さんは不思議な様子でしたが、山折りを3回繰り返し、真ん中をホチキス留めし、3辺をカットすると、、、順序良く並んだ16ページの「桃太郎」ができあがりました。
実際の出版の現場では、ページを並べることも印刷もそして折ったりとじたりカットしたりすることもほぼ人の手を介しません。しかし実際に行われているしくみを垣間見ることができて、仕上がったときには皆さんスッキリした気分になっていました。
できあがった「桃太郎」は記念品としてお持ち帰りいただきました。
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