9月6日(金)、本学造形室において「草木染め」の公開講座が開催されました。本年で3回目になるこの講座です。
『茜(あかね)は、日本古来より貴重な染料として扱われてきました。万葉集の中にも、茜
(あかね)を使った和歌が登場しております。“あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る”。新しい年号が、万葉集からの引用ということで、今年度の講座は“茜
(あかね)染め”にしました。』 …公開講座 資料より…
インド茜
(あかね)の根を煮出した染色液に浸けたり、ミョウバンやおはぐろ鉄液などの媒染液に浸けたり…たくさんの工程がありましたが、講師の先生のお話を伺いながら楽しく進めることができました。
それぞれ少しずつ色に違いが出るのが面白く、それが草木染めの魅力です。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。さて、次回は何の草木染めになるかお楽しみに!
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