松竹大歌舞伎鑑賞

7月26日茨城県民文化センターに松竹大歌舞伎がやってきました。演目は「引窓　一幕」「四代目中村雁治郎襲名披露口上」「連獅子　長唄囃子連中」でした。表現文化学科の1年生が鑑賞しました。初めての学生も多く、改めて伝統文化の良さを実感したようです。また公演終了後、楽屋に中村虎之助さんを訪ね、記念写真を撮りました。
学生の感想の一部を紹介します。

• 「引窓」は人形浄瑠璃が原作となっている。お早として出演した中村雁治郎さんの息子中村壱太郎さんの女形の演技に目をひかれた。（S.O）
• 「人生を学ぶなら歌舞伎を見る」というのが分かるような「引窓」での母親の葛藤でした。(N.H)
• 「連獅子」では、和楽器の演奏が素晴らしく、ホール内に笛や鼓の音が響き渡りました。紅白の獅子が髪を回す場面では、中村扇雀・虎之助親子の息がとても合い迫力を感じました。(H.S)
• テレビで見ることは何度かあったが、「生」は初めてだったのでとても興奮した。いいものが茨城で見られてよかった。（M.N)