学科ごとの名称及び教育研究上の目的
表現文化学科
表現文化学科の教育目標は,思索と創造の確立― 読み,書き,考え,調べ,表現する能力を養うことにあります。そのため幅広い教養と感性豊かな心や実践的能力の伸長に重点を置いた共通教養科目と専門科目とをバランスよく配置しています。これらの授業を通して視野を広め,思考力を高め,表現能力・課題探求能力を身につけ,集大成としての卒業研究によって創造性が生み出せるように配慮しています。人間の最も基本的な力である思考力・理解力・表現力を伸ばし,優れた感性と「心」を基準とした精神の豊かさを求め育成することを目指し,創造性に富んだ女性を育むことを目標としています。
こども学科
子どもや家庭を取り巻く様々な環境が大きく変化し、保育者に求められる役割はますます拡大してきています。子どもの豊かな育ちを支えるためには、一人ひとりの生命を尊重し、小さな声に耳を傾け、しっかりと寄り添うことが大切です。また、子育てに関する様々な問題に関心をもち、家庭や地域の環境についても心を配ることが必要です。「時代に適応できる堅実な女性の育成」を校是をとする本学のこども学科では、「専門知識と技術を修得し豊かな人間性と、今日的な課題に対処できる知性や実践力を身につけた保育者を養成する」ことを目標としています。