3月9日、看護科2年生が日本赤十字茨城支部より救急法の指導員の先生をお招きして、救急法の短期講習を行いました。感染対策を行いながら、心肺蘇生とA E Dの使用方法を学び、傷病者を発見した時の声かけの仕方や、胸骨圧迫の方法などを体験しました。
「傷病者を発見した時は、まず周りに危険なものがないか、自分の身を守れるか、協力してくれそうな人はいるかなどを確認することで安全に的確に救命措置が取れることを学びました。」
「救命の連鎖で命を繋げられるよう、胸骨圧迫や人工呼吸をする。最後まで諦めない。傷病者が蘇生できるように一次救命処置を行う。」
「救急法を実際に行ってみて感じたことは、強く、早く、絶え間なく、という3つのポイントがとても大切だということです。講師の方に続いて声を出しながら一連の流れを何回か行っていましたが、考えていたよりも早くて、驚いた反面、それがとても大切なことだと思いました。実際にやってみないと分からないのだと実感しました。 また、どんなに急いでいても冷静さを欠くことなく、「指差し呼称」を持って「確認を確実なものにする」ことがとても重要なのだとわかりました。」
「人に頼む時には相手の目を見て、指をささず礼儀を守ってお願いする。初めに行うことは周囲の状況確認、その後に傷病者の状態を確認する。救助を順番的に行うことで相手も自分も安全に救助を行うことができる。」
コメント