11月22日(金)、看護科3年生は小児看護の授業内で、離乳食と乳幼児菓子の試食会を行いました。子どもの栄養について学び、実際に食べてみることで多くの気づきがありました。
「この年齢になって離乳食を食べるという貴重な体験ができました。お菓子は美味しいと感じましたが、離乳食になると味が薄めで、濃い味に慣れている私たちにとってはあまり口に合いませんでした。しかし、赤ちゃんに優しいよう、塩分を控え、素材の味を引き立てていることがわかりました。」
「月齢が上がる度に、歯を使う硬さや大きさに食材が変化していました。また、味付けもはじめは水分が多く薄味で、出汁や食材そのままの味を感じましたが、年齢が上がるごとに塩気を感じるように変化していることを学びました。お菓子の硬さは、初期は口の中で唾液だけでも十分に溶ける硬さで噛み砕く必要性はありませんでしたが、3歳児頃になると歯で噛み砕く必要が出てくることがわかりました。今の食生活の味付けや硬さは、このような段階を踏んでいったと考えると感慨深さを感じました。また、この離乳食を作るとなったらお米が潰れるまで時間をかけなくてはならないなど、とても手間がかかるということを感じました。」
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