8月25日・26日、看護科1年生はベッドメーキング に続き、全身清拭の実習に入りました。
初めてユニフォームに袖を通した生徒たちは、ぎこちなさがありつつも表情はキリッと引きしまり、またちょっと成長した姿を見せてくれました。生徒同士の実習ではエプロンと自作のフェイスシールドで感染対策をしました。
「今回初めての全身清拭で、コミュニケーションを取りつつやるべきことを行う作業がとても大変でした。コミュニケーションをとることを常に意識していないと、無言になってしまい患者さんを不安にさせてしまうことがわかりました。また、模型を使っての清拭練習は顔や首、胸部や腹部もやったので、実際の場合のイメージが薄くではあるけどついたと思います。ベッドメーキングも含め、効率のいい動きがとても大事になっていると実感しました。最後の片付けの時間にベッドメーキングを行ったのですが、昨日に引き続きクローズベッドを完成させるベッドメーキングだったので昨日よりも上手にできたなと思いました。明日の清拭の続きも頑張りたいと思います。」
「患者さん役の時、眠ってしまいそうになるくらい安心、リラックスしていたことに終わった後気づき、清潔が患者さんに与える効果がよく分かりました。」
「今日は背中を清拭するために体位変換をしました。体位変換はボディメカニクスを活用して患者さんを引けば簡単に出来ました。足底などを拭いたウォッシュクロスは汚染されているためワゴンの下の汚物用のところに置く事が大切でした。足底はくすぐったくならないように強めに拭くのがポイントでした。つぼを押すと気持ち良かったので患者さんの様子を伺いながらそういうことをやるのもいいなと思いました。なによりも患者さんに私の敬意が伝わるように優しく丁寧に清拭するのが大切です。」
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