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家政科・看護科1年キャリアデザイン「共に生きる:盲導犬ユーザーから学ぶ」

2月4日(土)、いばらき盲導犬協会の斉藤つぎさんをお迎えし、共に生きるをテーマに盲導犬について学びました。PR犬のリリー、ステラと体験歩行をさせていただきました。
「盲導犬はさまざまな訓練を受け、ユーザーさんが安心して共に生活できていることを知りました。講義の中で動画を視聴して、盲導犬とユーザーさんは強い絆で結ばれていると感じることができました。盲導犬の誕生から引退までの間にたくさんのボランティアの方々が携わっているということがわかりました。」
「今まではあまり周りを気にせずに歩いていましたが、もっと周囲を確認しようと思いました。例えば、点字ブロックの上で信号を待たず、点字ブロックから外れて待ったり、盲導犬を連れている方がいた場合は自分から声をかけてお手伝いさせていただきたいと思いました。今まで自分から声をかけるのは少し恥ずかしさがあり実践したことはほとんどありませんでしたが、視覚障害者にとっては、自分から相手を探して質問するのは大変なことだと思うので、私たちから行動することでもっと生活しやすくなるのではないかと思いました。」
「視覚障害とはどのようなものなのかを中学校のときに体験したことがあります。目で見えるものが極端に少なく、いつ転んでしまうか、ぶつかってしまうのではないかととても不安になったことを思い出しました。盲導犬ユーザーの方は、側に盲導犬がいるから絶対に安全とは言えません。視覚障害の有無で大きく情報量が変わります。そのため、信号の色を教えることや危険なところではすすんで声をかけるなどみんなが安全に暮らせるお手伝いをしていきたいと思いました。これから医療分野に関わる者として、盲導犬や他の補助犬についても必要な知識を身につけていきたいです。」
「今までに目の不自由な方を何度か目にしたことがあります。しかし、どのように声をかけたらいいのかわからずに様子を見るだけなどの対応をとってしまいました。今回の講義を受けて、盲導犬使用者の方に盲導犬がいない側から声をかけ、困っていたら手を差し伸べるという行動が適切だと知りました。何をしていいのかわからず見守るのと、盲導犬と使用者の方のために優しく見守るのは全く違うと感じたため、これからは学びを活かして役に立てる機会が来たらいいなと思いました。また、今回初めてパピーウォーカーさんという存在を知りました。目の不自由な方の役に立てるのならそのようなボランティアに積極的に参加したいと思いました。」

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