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看護科2年 メディカルフットケア講習

12月2日(土)、講師に爪切り屋メディカルフットケア茨城より安由起子先生をお招きしてメディカルフットケア講習会を行いました。

「メディカルフットケアの実習を通して、転倒防止の目的もあることを学びました。その人らしい生活を送ってもらうには足はその人を支えたり、移動したりするのに重要な役割になることが分かりました。また、爪の切り方ではいつも何も気にせずに切っていましたが、深爪や巻き爪を治すために爪半月を全体的に少し残すことで正しい切り方ができることを学びました。最後にツボを押したり、足のトリートメントをしたりすることによって行った足と行っていない足を比べると血行が全然違っていました。足浴をするだけでもさまざまな効果がある事を知ることができて足浴の大切さに気づくことが出来ました。正しい爪の切り方やトリートメントの方法を学べたのでこれからの実習に活かしていこうと思いました。」(R・Kさん)

「今回の講習会でフットケアの有効性として病気の早期発見や予防に繋げられるという事を学びました。例えば、転倒・介護予防など普段はあまり意識して観察する事が少ない足だからこそ異常に気づくのは遅くなりやすいです。そのため足の清潔を保つだけでなく、丁寧に観察・ケアを行う事で本人が気づかない点に気づき対応する事が大切であり「足を看る」という事を頭に入れながらケアや観察を行いたいと思いました。2つ目は、リラクゼーション効果をもたらしより良いコミュニケーションに繋げる事が出来るという点です。足浴の際は患者さんによって空間にアロマの香りをスプレーしたり、入浴剤を入れる事でよりリラックス効果を高められる事がわかったので取り入れてみたいと思いました。マッサージでは呼吸に合わせて顔を良くみながら患者さんの方向に向けて指圧をかけ、コミュニケーションをとることでより安楽をもたらす事が出来ると感じました。爪や足は体全体のバロメーターとなり、爪をはじめとした足の役割は大きいため、大切な移動手段を守り自分らしい生活を送っていただけるようにするためにも、フットケアを大切に援助に取り入れていきたいと思いました。」(M・Kさん)

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