10月16日（水）、21日（月）普通科２年生を対象に家庭科のコロキウムを実施しました。
キャリア進学コースでは杉野服飾大学服飾文化学科の鈴木桜子先生を講師に迎え、『「歴史」から学ぶ未来のファッション 女性服・男性服からジェンダーレスファッションへ』のテーマで男性服と女性服に別れた歴史や未来のファッションについてのお話を聞きました。
キャリア特別進学コースでは、茨城大学教育学部の西川陽子先生を講師に迎え、『食生活の楽と豊かさとは』のテーマで、食生活の変遷についてお話を聞き、栄養評価の実践を行いました。
キャリア進学コース
「自分の知らなかったファッションの広さや歴史を学ぶことができました。また、男の子はこうであるべき、女の子はこうであるべきなどの固定概念をなくし、誰もが好きなようにファッションを楽しめるように、もっと洋服について勉強してみたいなと思いました。」
「男は男らしく、女は女らしくといった考えが当たり前となっている今こそその考えを取り払って考えを広げることが大切だと感じました。また、自分の好きなものを好きなように身につけて、それぞれ自分の個性を殺さずに生きていくこともとても大切だと感じました。さらに今回学んだことを頭に入れて普段から生活していきたいと思いました。」
キャリア特別進学コース
「グラフや図を用いた説明を聞いたり、事例をもとに食生活の評価をしたりすることで、自身の体と密接な関係である食について学ぶことができました。また、以前の授業で習った食のバランスやそれらがどのように作用するかの知識が生かされている感じがして嬉しかったです。今後は、学んだことを自身の生活に落とし込み、バランスの良い食生活をもとに健康的な体をつくりたいと思いました。」
「1日に必要な食事量のSV量での表し方を初めて知りました。20歳代女子の1日の食事をSV量で表した時に主食の摂取量がとても少なくて驚きました。自分の普段の食事を振り返ると主食が足りないと思うから、食事バランスガイドを参考にして栄養バランスの良い食事を心がけたいと思いました。」
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