いなだこども園の理科教室🧪
親子ホタル観察会です!!
いなだこども園は豊な自然に囲まれた環境にあります! 子どもたちは毎日、自然のフィールドでたくさんの経験をし、大きく成長しています😃今日は親子ホタル観察会。理科教室でお世話になっている海老原先生の管理されているビオトープに親子でお邪魔します。
とは言ってもホタルが出るのは夜なので、みんなで夕食を作って食べましょう!!今日の献立は何かなぁ??
まずは野菜の下ごしらえ☝️もやしは洗って、キャベツは芯をとって逆さから水をかけます!!こうするとキャベツの葉が1枚1枚剥がれてくるんですって。園長先生から裏技を教えてもらい、ちょっと得した気分♡キャベツの葉を手でちぎって、きゅうりは包丁使いにも挑戦しました🔪下ごしらえが終わったら園長先生にバトンタッチ🖐️大きなお鍋で炒めてくれました👩🍳さあ、何ができたと思いますか??
できたのは、焼きそばとサラダ🥗!!サラダのきゅうりとラディッシュは、年長さんがいなだ農園で育てたもの🥒ドレッシングに使ったみそは昨年仕込んだみそを使っています!!これぞ地産地消・SDGsの取り組みです(*^▽^*)
デザートはさくらんぼ🍒!?園長先生からの甘いプレゼントをいただき大喜びの子どもたちです😄もちろん『おいしーい』と自然と笑顔があふれます!!
おいしい夕食をたくさん食べ終えたころ、おうちの人がこども園に来てくれました!!まずは、ホールでホタルについて事前学習です。プロジェクターでホタルの生態や、水辺の生き物を教えていただきました。
子どもたちは、お父さん・お母さんのお膝の上でうれしいような恥ずかしいような気分です・・・♡
それではホタルの生息地へ出発!!実はこの日は朝から雨模様だったのですが、こども園を出る頃には雨が上がり気持ちも高まってきました✨
『ホタルは7時45分になったら出てくるよ〜』と海老原に教えていただきました。日没から約2時間後から飛び始めるようです。親子で田んぼのあぜみちを歩いていきます🚶、、、。しばらく歩いていると・・・
『あっ!!いた!!』『ほら、あそこ!!』ポワ〜ンと優しい光が!!
写真ではうまく伝わらないのですが、なんとも言えない光。じーっと見入ってしまうような光。光っては消えて、揺らぐ光。ホタル出現には、天気や気温が大きく関係しているそうです。この日、ホタルは多く出ませんでしたが親子で神秘的な雰囲気を味わうことができました。
『近くで見てごらん』とホタルを見せてくれました。子どもたちは手に止まったホタルをじっくり観察する事ができました。『ほんとにお尻が光ってる〜!』『光らない時は、カブトムシのメスを小さくしたみたいだね』など、近くで見るからこそできる発見があったようです👀また、ホタルは、卵や幼虫の時から光っているそうです!! もっともっと、ホタルについて知りたくなってきました😁
ホタルは静かで奇麗な川辺に住んでおり、餌になるカワニナ(巻貝)がいること・水底に砂があること・暗く人工の光がないところなど、いくつかの条件がそろっていないと生息しないそうです。ホタルの住む環境は年々減少しており、近年ではなかななか見ることができなくなりました。成虫の命は1、2週間しかないそうです。条件の良くない中、子どもたちがホタルに出会えた確率は奇跡だったのかも知れません。また一つ、いなだこども園の魅力に取りつかれたいなだっこです(о´∀`о)🎶
コメント