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たてわり保育・冒険へ出発!

何の実かな?

 縦割り保育 2020年 6月

今月から縦割り保育が始まりました。3歳以上児さんたちが、クラスごとに3つのグループに分かれ、ぞう・きりん・ぱんだ・こあら組合同で、グループごとに活動します。今日は小学校散策です!園児たちの様子を見てみましょう。

どんな冒険が待っているかワクワクするね♪
あ!何か発見したよ
冒険の入り口発見!!
どこまで続くんだろう!ワクワクするね!
「そこ穴空いてるから気をつけて」年長さんが優しく声をかけます。
こども園の帰り道、みんなすっかり仲良くなりましたね!

今日のお散歩ではどんな発見があったかな?最初の写真は、冒険の入り口で見つけた木の実です。この実は何の木の実だろうとふと顔をあげる先生と子どもたち。早速園に帰って調べてみました。

答えは・・・

プラタナス”です。

鈴のような実をつけることから、別名スズカケノキといます。
一般的にはまとめてスズカケノキと呼ばれますが、日本にはスズカケノキ・アメリカスズカケノキ・モミジバスズカケノキの3種があるそうです。
小学校の木は、樹皮や葉の特徴からモミジバスズカケノキのようです。

プラタナスの名は、大きく幅広な葉の特徴からギリシア語のPlatys(広い)に由来し、和名のスズカケノキは、果実が山伏の着る篠懸(すずかけ)に付いている房に似ていることからつけられました。
古代ギリシア哲学者たちが、プラタナスの木陰で弟子に講義をしていたことから「学問の木」とも呼ばれ、学校に多く植えられるようになったそうです。

みんなも小学校に行ったら、プラタナスの木を見つけてみてね!

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